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屋根

金属(板金)屋根

金属屋根の種類には折板・ハゼ式ボルト式断熱性能の優れた二重葺断熱折板、断熱システム工法等 瓦棒・立てハゼ・横葺き断熱材付の商品や特殊な断熱シートを貼る工法もあります。
工場や大型店舗等には折板屋根、住宅や小型店舗等には、瓦棒、立てハゼ・横葺き等が使われることが多いです。

屋根 外観

金属屋根の歴史

我が国最古の金属屋根として、奈良時代後期に創建された奈良県にある西大寺の大伽藍に銅板製の屋根が使われたことが「西大寺資財流記帳」に残されています。
参照:一般社団法人日本金属屋根協会

一般に普及したのは、明治維新後であり金属圧延技術の進歩によることが大きかったそうです。大型金属屋根としては、1872年鋼板製屋根が横浜駅、新橋駅に採用されています。

金属(板金)屋根の特徴

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金属(板金)屋根の特徴としては、軽量であるため地震対策に適していること、屋根を被せてリフォームするカバー工法に適していることが挙げられます。
デザイン性に優れているので、好みの屋根を作るときに瓦やスレート葺きではできない屋根の形状を作ることができます。

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一番の特徴である地震への対策は、屋根のリフォームをするときに考えるポイントの一つとして、特に需要が高まってきています。
また、ガルバリウム鋼板は高い防食性があり、屋根はもちろん、外壁や雨樋、ベランダ周りにも使用されることがあります。

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コストの面やデザイン性に優れた屋根材を選ぶことができるので、屋根にこだわりたい方にはもってこいの屋根材です。
また、金属屋根材は屋根塗装のメンテナンスをすることで、さらに長く使い続ける事が出来ます。金属屋根はスレート屋根と同じように約10年ぐらいの周期で塗り替え工事が必要になってきます。
塗り替える事で色を一新でき、イメージをガラッと変える事も出来るので、長く使い続けても飽きることはないでしょう。

金属(板金)屋根に葺き替えるメリット

●熱貫流率が低く断熱性に優れる

熱貫流率とは、温度差のある空間(部屋内と外など)を隔てる材料(壁や窓)の熱の伝えやすさを表す数値です。小さいほど熱を伝えにくく、断熱性能が高いとされます。

金属屋根(A社製品)1.43
1.96
化粧スレート2.22
●屋根が軽くなる

金属瓦は、和瓦の10分の1から7分の1程度の重さです。屋根の重さは地震時の建物の揺れに作用し、金属屋根はその軽さから揺れを大幅に減少させます。

●遮音性能が高くなる

気になる音の問題も断熱材を併用することで、1時間あたり100mmの豪雨時でもささやき声程度の雨音に低減します。